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2/18研究授業(社会科)が行われました。

2/16(火)に、1年生の社会科の授業で研究授業が行われました。本校の学校課題研究の取組で、「主体的・対話的で深い学び」について研究を進めています。学習内容は、「承久の乱と執権政治~御家人の視点で考える~」というものでした。鎌倉幕府の政治の変化について、承久の乱に着目して学習しました。授業の中で、「自分と結び付ける学習(主体的な学び)」、「互いの考えを比較する学習(対話的な学び)」、「自分の考えを形成する学習(深い学び)」を位置づけ、生徒たちにも意識させました。『自分だったら、朝廷側・幕府側のどちらに従って戦うか?』という課題を与え、生徒たちから意見を集め、それらを交流しながら学びを深めました。複数の資料を手がかりに、各自が意見をもち、考えを深化させることができていたようです。今後も、こうした取組で教員の指導力向上を図り、生徒の学力向上につなげてまいります。