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令和7年12月8日(月)全校人権集会 行われる

 今日は、桶川市人権擁護委員会の委員の皆様をお迎えして「全校人権集会」を行いました。「誰もが主役の桶川をつくる」という市の基本理念にも通じますが、全ての人々が個人として尊重され、互いを思いやり、安心して暮らせる社会を作らなくてはなりません。

 毎年124日から10日までの「人権週間」を中心に、全国各地で様々な啓発活動が行われています。桶川市でも、法務大臣から委嘱を受けた6名の人権擁護委員が中心となり、桶川という地域に根ざした啓発活動や、人権相談を通して、人権侵害の未然防止と解決に日々努めていらっしゃいます。今日はその中の3名の皆様と桶川市人権男女共同参画課 様にお越しいただきました。

 本校の「いじめ撲滅宣言」や「人権標語優秀作品の発表」など生徒会執行部の取組紹介も改めて人権意識を確認するよい機会となりました。

 SNS少し違えばSOS・・・近年、SNS等の普及による新たな人権問題や、いじめ、障がい者差別、外国人やLGBTQ、拉致問題などと、多様化・複雑化する課題が山積しているのは中学生としても感じているところだと思います。人権問題は決して「自分には関係のないこと」「誰かのこと」ではありません。私たち一人ひとりが、自分の問題として捉え、相手の気持ちを想像し、配慮ある行動をとることが不可欠ですよね。人権集会が、改めて人権の大切さについて考え、日々の生活の中での実践につながっていけばと思います。

【感想より】

●3年●一人一人に「人権」があることを確認できました。また、日常のあいさつや返事、靴揃え等が大切だということもわかりました。人に嫌われたくなくて、相手の言うことに従ってしまったり、自分の言いたいことを言えなかったりすることは危険だと思った。自分のものも相手の人権も大切にしていきたいと思いました。「感謝の気持ち」は忘れないでいたいとおもいました。

●3年●世界には人権が守られていない人たちや戦争や紛争で被害を受けて命さえ脅かされている人たちがいることを考えると、今の守られている自分たちの環境への感謝を忘れず、できる身近なことから取り組んでいきたいと思った。まず、「ありがとう」から始めます。

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