令和7年12月18日(木)学校保健委員会
令和7年度 桶川東中学校 学校保健委員会を開催しました。学校医、学校歯科医に加え今年度は保護者の皆様にもご参加いただけました。図書室いっぱいの参加者で、発表が行われました。この学校保健委員会は、健康に対する意識を醸成するために企画されています。「元気があれば何でもできる!」すべては健やかな心身からですよね。
さて、今年度行われました定期健康診断の結果から、視力の低下、姿勢の乱れ、肩こりや首の痛み、また噛み合わせや歯肉の状態など、現代の中学生に共通する健康課題が見えてまいりました。これらの多くは、スマートフォンやパソコンなどの長時間使用と深く関わっていると考えられます。
便利なデジタル機器は、学習や生活に欠かせない一方で、使い方を誤ると、成長期の体や心に大きな負担を与えてしまいます。だからこそ今、「スマホ・パソコンに負けない体づくり」が、学校・家庭・地域で共通して取り組むべき大切なテーマであると感じています。
養護教諭、体育主任、保健委員の報告のあと、課題解決のための具体的なヒントをいただきました。長年スポーツや成長期の体づくりに携わってこられた指導者の岸沢整骨院長の岸沢先生から桶川東中の生徒に向けた体つくりのコツがギュッとつまった映像の視聴、そして日頃より本校の生徒の健康を支えてくださっている先生方のご指導をいただきました。実践も交え、楽しい有意義な時間となりました。